以上の事からどの製品に関しても的確にメイン基板を探して壊すことでデータの抜き取りや復元性を極力なくすことが出来、安心して処分をすることが出来ると思います。
ただ、一般家庭や設備が無い状況で分解することは感電や火災などの原因になり、迂闊に家庭ごみに混ぜて捨ててしまうとゴミ収集車や市の清掃工場などの火災原因になってしまうこともある為、適切な処分先の選定が出来る場合以外はあまりお勧めする事ではありません。
また、当社はこのような分解をするための設備や基盤・充電電池、液晶モニターのリサイクル先やリサイクルできない場合の処分先なども取引がある為、これらの解体代行業務を請け負うことも可能ですが個人レベルでこれらを探して処分を行うのは難しいと思うので設備や処分先などが用意できそうにない場合は無理に行わず、他の処分方法も検討された方が宜しいかと思います。
今回の内容についてはこれらのリスクを含め、自分で行う場合は細心の注意をした上で自己責任にて作業を行うようお願いします。
以上、スマートフォンやタブレット型PC、ガラパゴス携帯電話の分解による電子記憶媒体の物理破壊についての検証まとめになりますがいかがだったでしょうか?
実際にこれらの作業をするのは設備などの環境も必要となりますので無理をなさらず、適切な処分方法を検討していただければと思います。